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厚木近隣で婚活する女性へ/結婚相談所のカウンセラー目線での結婚相手の選び方

婚活コラム画像

1. はじめに

「この人、本当に結婚に向いているのかな…?」
婚活中、そう感じたことはありませんか?

私はこれまで、本厚木を中心に神奈川県の小田急沿線で10年以上、様々な男女の婚活をサポートして参りました。
その中で強く感じるのが、「同性が違和感を覚える男性とは、結婚するべきではない」ということです。

最近は街なかで、特に居酒屋など酒の席で、マッチングアプリの武勇伝を披露している男性を見かけることが増えています。
その方のお相手女性が結婚目的ではなく、寂しい気持ちを紛らわすために出会いを求めているのであれば、私がとやかく言うことではありません。

ただもしお相手の女性が少しでも結婚したい気持ちがありながら、この男性と出会ってしまったと考えると、なんとも居た堪れない気持ちになります。
これから結婚したいと考える女性の皆さはは、「この人は結婚に向いているのか?」「結婚後に態度が急変しないか?」など心配が多いでしょう。

一般的に女性は男性より身体的に小さく、力が弱いわけですから、心配になってしまうのも無理ありません。

今回はそんな不安を少しでも和らげていただきたい思いで、男性カウンセラー目線での「結婚相手の選び方」を、お伝えします。

2. 男性カウンセラーが同性を見るときの視点  

結婚相談所のカウンセラーをしていると、独身男性とわかった瞬間、どうしても「この人は結婚向きか?」という目で見てしまいます。
結婚相談所の男性に限らず、知人・友人・取引先の男性も、もし自分の女性会員さんに紹介できそうか、自然と考えてしまうのです。
これは、もはや職業病といえるでしょう。

そんな私が、男性を見極めるときに特に注目しているポイントは次の3つです。

2-1. かっこ良く生きようとしているか

ここで言う「かっこ良く」とは、見た目や流行を追うことではありません。
欲や承認欲求に流されず、仕事や趣味に誠実に向き合い、自分なりのスタイルを持っていること。
いわば「モテるためのかっこよさ」ではなく、「生き方のかっこよさ」です。

歳を重ねても奥さんを大切にし続けられる男性は、同性から見ても本当にかっこいいものです。
反対に、常に若くて美しい女性からの評価を気にする男性は、結婚生活でも家庭より外の目を優先する傾向があります。

2-2. 自分を大きく見せるような身だしなみか

清潔感は大切ですが、必要以上に大きく見せようとする外見は、内面の不安や虚勢の現れである場合があります。
例えば、高級ブランドで全身を固める、場違いな香水、派手すぎる小物…。

厚木近隣では車通勤の方も多いですが、身の丈に合わない高級車を残クレで所有している男性は、金銭感覚や将来設計に不安を感じます。

2-3. 女性のことを“わかっている風”に話すか

「女性ってこういうのが好きでしょ」「女の人は〇〇だよね」というような、根拠の薄い“わかった風”の発言をする男性は要注意です。

これは私が女性の婚活をサポートしてきて思うことですが、女性の気持ちを理解することは簡単なことではありません。
そして、何となく傾向を掴むことはできますけど、本質を知り共感することは不可能です。

それをネットで調べたような浅い知識を披露して、実際には女性の個性を理解していなければ、結婚生活でも相手を一人の人間として尊重できない可能性があります。

3. 婚活で出会う、平等を求める男性には注意

婚活の場では、「家事も仕事も平等に分担したい」と語る男性によく出会います。
一見、とても誠実な考えのように思えますし、実際に価値観が合えば素晴らしいことです。

しかし、注意したいのは平等と公平は違うという点です。
・平等:すべてを同じ割合で分けること
・公平:お互いの状況や特性に応じて、負担を適切に分けること

結婚生活は、机上の「半分ずつ」でうまくいくとは限りません。
性別による体力・ホルモンバランス・ライフイベントの影響など、現実には男女で異なる部分が多くあります。
たとえば、妊娠・出産・授乳などは女性にしかできないことですし、そこには体力面・精神面での負担が伴います。
逆に、男性が得意な分野や体力的に向いている作業もあります。

公平な結婚生活を築ける男性は、この違いを否定せず、むしろ理解した上で負担のバランスを取ろうとします。
具体的には…
・妻が体調を崩したら自然に家事や育児を引き受ける
・妊娠・出産・生理など、女性特有の体調変化を尊重する
・得意な作業は率先して引き受け、苦手な部分は協力して学ぶ
・「俺もやってるんだから」ではなく「今は自分の番だね」と言える

一方で、「平等」を強く主張する男性の中には、性別による違いやライフステージの変化を考慮せず、常に半分ずつを求める人もいます。
そういう関係は、長い目で見ると息苦しくなりやすいです。

結婚は長期的です。
数字やルールで割り切るのではなく、お互いの違いを認めた上で公平な関係を築けるかが、幸せな生活の鍵になります。

4. 婚活中に“公平男子”を見分ける方法

公平な結婚生活を築ける男性かどうかは、初期の出会いやデートで見抜くことが可能です。
注目すべきは、次の3つのポイントです。

4-1. 初めて会う場所の設定が女性寄りか

結婚相談所で婚活した場合、お見合いの場所選びは、相手の思いやりが出やすい部分です。
女性の自宅や職場からアクセスしやすい場所を提案してくれる男性は、相手の時間や負担を減らそうという意識がある証拠です。

逆にドリンク代は男性が支払うのだからと、お見合い場所は自分の都合を優先するような男性は、自分の平等に偏り、結婚後も相手の立場を考えにくい可能性があります。

4-2. 女性のほうがデートの準備に時間がかかることを考慮しているか

お見合いやデートをする際は、一般的に女性のほうが男性よりも、服装やメイク、持ち物の準備に時間がかかることが多いでしょう。
それを考慮して、集合時間やスケジュールに余裕を持たせてくれる男性は、日常生活でも相手のペースを尊重できます。
「もう少しゆっくりでいいよ」と言える余裕は、大きな安心感につながりますよね。

4-3. デート中にエスコートする気持ちが感じられるか

ドアを開ける、段差で手を差し伸べる、歩くペースを合わせる…。
こうした行動は小さなことですが、自然にできる男性は普段から相手を気遣う習慣があります。
婚活では、演技的な紳士マナーと自然なエスコートを見分けることが大切です。

5.それほど気にしなくても良いと思うこと

婚活中は、男性の細かい部分が気になりがちです。
しかし気にしすぎてしまうと「そんな男性いません」となってしまいますので、次のような点は初期段階であまり重視しなくても良いと思うことを3つあげます。

①いつも同じような服装
→ファッションは後から改善できます。重要なのは清潔感です。

②あまり目線が合わない
→人見知りや緊張のせいかもしれません。慣れてくれば改善することもあります。

③気が利かない
→経験や環境で身につくことも多く、指摘やアドバイスで変わる可能性があります。
また「気が利いて、かつ細かいことは気にしない人」はなかなかいません。
男性に「気が利く」と「気にしない」を求める場合は、せめてどちらかにしたほうが無難でしょう。

結婚前の時点で”完璧さと相性”、そしてプロフィール上の条件の全てを求めていたら、いつまで経っても婚活が終わらない可能性大です。
婚活では「自分風に味付けできそうなところ」を見極め、前者に関してはあまり神経質にならないほうが無難でしょう。

6. まとめ

結婚はゴールではなく、生活のスタートです。
厚木近隣で婚活をしている女性には、条件や第一印象だけでなく、公平な関係を築ける男性を見極めてほしいと思います。

男女には得意不得意があり、ルール上の平等が必ずしも幸せをもたらすわけではありません。
本当に大切なのは、違いを理解し、お互いの状況に合わせて役割を調整できることです。

もし「公平な男性ってどう見極めればいいの?」と感じたら、ぜひ一度カウンセリングでお話ししましょう。
あなたの“運命の人”は、意外と近くにいるかもしれません。

\ 神奈川の小田急沿線で地域密着、厚木の結婚相談所フォアファーザー /
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