結婚相談所の交際期間に不安を感じる女性たちin厚木
当結婚相談所(IBJ加盟の結婚相談所)の交際期間はおおむね3~4か月、最長でも6か月です。入会カウンセリング際、女性に交際期間についてお伝えしますと、その短さに不安に感じるとおっしゃいます。何となく交際は1~2年くらいで、その延長線上に結婚があるようにイメージされておりますから当然です。いかがでしょう。それが一般的と考える女性はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
成婚退会された女性たちの反応は?
成婚退会された女性も同じくご入会の際には交際期間の短さを気にされておりました。ですが交際期間3~4か月の末に成婚退会された女性たちは、晴れ晴れとした笑顔で結婚相談所を去っていきます。そしてこれは私の印象になってしまいますが、卒業生様のご結婚後については、日本の離婚率で言われている【3組に1組は離婚】とはかけ離れているように感じています。それは2014年の開業以来、このブログを書いている2024年12月時点では、当結婚相談所の卒業生様から離婚のご報告を受けたことは一度も無いからです。
卒業生様たちは、どうして活動していくなかでご成婚を決断できたのか
結婚は一生を左右することですから、決断するにはとても勇気がいるでしょう。けして「とりあえず」で出来るものではありません。
また形式的にとか感情無く結婚するのも難しいです。そして結婚という大きな決断をするわけですから、不安が全く無いわけでもありません。そんな微妙な心境のなかでもお相手を信じてプロポーズをお受けすることができた理由について、成婚退会時のインタビューを元に解説したいと思います。
理由1:お相手も結婚前提だから
一般的な交際は、交際することが一つのゴールとして設定されていて、交際を続けるかどうかはその時の気分です。結婚に向かっているわけではない、ただ寂しい時に一緒にいる期間とも言えます。ご自身は結婚を見据えた交際と思っていても、お相手は異なる感情ということも大いにあり得ます。一方、結婚相談所の交際はお互いに結婚を前提に交際がスタートします。ここが大きく違うのと、実際に活動するなかで、女性には特にご安心いただけることです。一般的な”ただ寂しい時に一緒にいる交際”の1~2年と、結婚を前提としている3~4か月の交際は比較するものでは無いということに気づいていただけます。
理由2:プロフィールに信ぴょう性があるという安心感があるから
短い交際期間で結婚を決断するには、安定したメンタルが必要です。お相手の条件的に分からない部分や不安な部分があれば、交際に時間がかかるのは当然です。しかし独身証明書や収入証明書、学歴の証明書を提出してる安心感があるとしたらいかがでしょう。その不安を払拭するための交際期間は短縮されるはずです。条件的なことはプロフィールで確認できるわけですから、あとは結婚感とお相手の性格を知ることに絞られます。
理由3:遠慮しないで結婚感の話ができるから
仮に友達の紹介で交際がスタートしたら、いきなり結婚感の話をするのは難しいと思います。お相手の様子を伺いつつ、「結婚」というワードを口にだせるのは、それこそ1~2年後かもしれません。もし、交際直後にハッキリ言える性格の女性でしたら、婚活自体をしなくても結婚できる女性と思います。でも「嫌われたらイヤだな」とか「重たいと思われないかな」と色んな心配があるでしょう。結婚相談所では結婚の話しをすること自体が目的と合致しているので、重たいどころか歓迎される可能性大です。子供のこと、住む場所、生活スタイルやお金の管理について、どこからが浮気か?なんて話しをしてみるのも良いでしょう。結婚に対して同じ温度感で会話ができるからこそ、短い交際期間でも納得してプロポーズを受けることができています。
理由4:実際の入籍はおおむね半年から1年後
結婚相談所での婚活は出会いからプロポーズまでの、いわゆる婚約までです。実際に入籍するのは、ご両家のご挨拶や結婚式のこと、住む場所を決めたあとのおおむね半年から1年後になるのが一般的です。その間にお互いのご家族のことをもっと知れたり、お相手の頼もしさをより感じることができるのではないでしょうか。そうすると、一般的なイメージの交際1~2年で結婚に近いものになるはずです。これは婚約破棄を推奨するつもりでは無く、卒業生様が刹那的な感情だけでご結婚されているわけでは無いことが伝わりましたら幸いです。
まとめ
例えば活動期間10か月で成婚退会した場合、成婚退会につながった交際期間を4か月とすると、残りの6か月はお断りしたり、お断りされたりと学び多き時期ですが、決して楽しい時間ではありません。この期間中に思うことは「本当に交際3~4か月でプロポーズされる人なんているの?」と思うくらい、紆余曲折とした交際となります。でも成婚退会につながる交際は”トントン拍子”です。要するに、トントン拍子で事が運ぶようなお相手としか結婚できないということだと思います。ですから私は無理に交際を進めず、悩むような出会いなら先に進まないほうが良いというスタイルで婚活サポートしております。お互いに寄り添いながら結婚を前提とした交際ができるからこそ、トントン拍子を生み出すことができ、結果的にプロポーズをお受けいただけるのだと私は思います。